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山城 (戦艦)[やましろ]
山城(やましろ)は、大日本帝国海軍(日本海軍)の戦艦。扶桑型戦艦の2番艦。 == 概要 == 大東亜戦争(太平洋戦争)においては第一艦隊第二戦隊に編入され第二戦隊が解隊されるまでの間主力の戦艦部隊の一隻として作戦に従事した。しかし、1944年(昭和19年)2月〜3月にかけて次期作戦準備の為に連合艦隊の水上戦力の大改編が行われた際に、当分の間使用の見込みが無かった為、訓練錬成部隊として再編成されていた戦艦部隊の第一艦隊も改めて解隊・再編成される事が決定された。その際、優速の大和型と長門は第二艦隊第一戦隊として再編され、航空戦艦へと改装された伊勢型が第四航空戦隊に編入されたのに対して、扶桑型は速力が低く機動部隊編入には適さないと判断され、山城は連合艦隊附属となり、横須賀方面海軍諸学校練習艦として任務に就く事となった。その後1944年(昭和19年)9月10日に捷一号作戦警戒が発令される、山城は再編された第二艦隊第二戦隊へと編入され、西村中将の座乗する旗艦となり、第一遊撃部隊第三夜戦部隊としてレイテ沖海戦投入されたが最後はスリガオ海峡における米艦隊との夜間水上戦闘にて撃沈される事となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山城 (戦艦)」の詳細全文を読む
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